せつない
帰り道がわからなくなってしまう夢を見た。
電車に乗ろうとして、
行き先がわからなくなって混乱していた。
すごく不安だった。
通りすがりの見知らぬ母子に訊ねていた。
何を訊ねていたのか記憶にない。
どこかに帰りたいのに
どこに帰りたいのかわからないというのは、
なんとも、せつないものだなあ。
こういうタイプの夢をわりとよく見る ようだ。
「見果てぬ夢 」
ひどい風邪をひいたので、早めに床についた。
なんとも切ない悲しい夢ばかり見た。
ひとつは、美容院を探し歩く夢。
どこかの街のどこかの通りに立っていた。通りは、なだらかな坂道になっていた。突然思い立ったように髪を切りたくなって、行き当たりばったりにどこかの美容院に入ろうとしていた。
でも、どの美容室も、美容師が男の人だった、しかも若い兄ちゃん。
私は男の人に髪を触られるのが生理的に受け付けないので、女の美容師さんがいるところを探すことにしていた。
美容院は、驚くほど、たくさん、あった。いたるところに美容院だらけだった。
でも、かんじんの女の美容師さんがいない。
これではいつまでたっても髪を切れない。と絶望的な気持ちになっていた。